アマゾンプライムで観られるおすすめヒーロー洋画13選

 
と思うことはありませんか？

せっかくの自由時間をむやみに費やしても、なかなか魅力的な映画に辿り着けません。

そこで月間100作を観ている筆者が数ある中から厳選しました！

アマゾンプライムで気になる洋画を観尽くしたマニアが、有名作からマイナーなおすすめヒーロー映画を紹介します。



関連：【洋画好きおすすめ】不朽の名作＆有名シリーズ！人気の映画50選

タダ観できるヒーロー映画8選

1.キック・アス　ジャスティス・フォーエバー

前作から3年後、ヒットガールに訓練されているが能力もない普通の高校生がヒーローを目指していた。
ヒットガールは活動が家族に知れ自粛中、弟子はその間に仲間のヒーローを見つけていたのだった。
ヒットガールに父の命を奪われた息子が悪党になり街の破壊を企む！

要約すると
本物のヒーローに指導を受けるヒーローオタクが、ヒーローを目指す映画です。

見どころ
超人パワーがなく一般人と共闘する最も現実的なヒーロー作品で、ボスキャラも貧弱ですが気楽に観られます。

敵に寝返り自白したのが原因で、命が犠牲になっても何食わぬ顔でヒーロー側におりモヤっとするでしょう。

見た目が弱そうで実際強くありませんが、コミカルでテンポも良く何より主人公が可愛いので観てはいかがでしょうか。

---

2.アクアマン

海で倒れていた美女との間に生まれた規格外の身体能力を持つ男性。
突如起きた大津波により甚大な被害を受けたのは、地上を征服しようと目論む海の王国によるものと知る。
自らの正体と阻止する力を求めアドベンチャーヒーロー映画。王に相応しいのは誰だ⁉

要約すると
海王と人間の血を引くヒーローが、地上の征服を企てる海の王国と全面対決する映画です。

見どころ
製作費・CG・神秘的な映像美・物語がトップクラスであり、物語終盤の大戦は最高潮の映像美かつ迫力の満足度は高いと感じるでしょう。

語彙力なしで例えるなら、あらゆる光・花火・蛍が最高にキラキラして終わってほしくないそんな気分になるでしょう。

英雄たる貫禄ぞろいで思い悩む者がおらず、子どもが憧れるような作品は一人でも家族でも楽しめます。

---

3.デアデビル

子どもの頃、不慮の事故が原因で視力を失い代わりに優れた聴力を手に入れた。
父の命を奪った黒幕を探すため昼は弁護士として、夜は直接手を下すダークヒーローとして身を粉にしていた。
そんな戦いの中で大切な人を傷つけてしまった――。

---

4.グリーンランタン

意思の強さがパワーの源となる能力で、宇宙を守る戦士たちの前に恐怖を吸いとる巨悪が復活していた。
そんな時に手に入れた戦士の力が地球人に与えられ、試練を与えられる。

要約すると
突然授かった具現化の能力で、宇宙を守るヒーローの仲間入りをして敵と戦う映画です。

見どころ

陽気で親しみのあるヒーローがスケールの大きい世界観で映像美で表現しています。映画『デッドプール』でいじられ気になり観にきた方が一定数いるようです。
考えを具現化する能力はアッと驚く物やかっこいい武器にならないのが惜しく、面白い設定をいまいち活かせていません。
3600人のヒーローが誰も助けに来ない不思議、ラスボスをサラッと倒してしまい深みが足りない印象があります。

---

5.ブラッドショット

何者かにより妻を射殺された元海兵隊はその直後に殺されたはずだった――。
目覚めると死体にナノ細胞を取り込ませ極限まで肉体を強化した不死身の人間へと変貌していた！
ナノ細胞を思い通りに操り、妻の死を探っていくにつれある悪巧みが判明していく。

要約すると
ナノ細胞により超再生できる無敵の体で、陰謀に立ち向かう映画。

見どころ

迫力の戦闘シーンはレベルの高いCG・アクションで、無敵状態の戦いがシンプルに面白いと思える心をくすぐる作品です。
前半が地味ながら後半の迫力ある戦闘は見応えがありますが、無敵すぎてハラハラ感は薄いかもしれません。
アクションを前面に出したような作品でストーリーは荒いが気まずいシーンもなく、ただただかっこいい作品を観たい方におすすめします。

---

6.シャザム

かつてのヒーロー候補だった男性は素質がないと言われ、再び異世界に行く研究をしていた。
新ヒーローとなった少年は『シャザム』の一言で大人に変身できることに大はしゃぎ。
そんな時、悪しき力を掌握した男性と未熟な少年との戦いが始まる。

要約すると
ヒーローに選ばれた者と落とされた者が力を手に入れ戦う映画。

見どころ

少年が大人に変身するため、リアクションや雰囲気がコミカルで頼れないヒーローとして展開していきます。
14歳の少年が突然授かった超パワーを喜び軽いノリで試したり家族とのバランスに右往左往、ヒロインは出てこず家族とでも観やすいでしょう。
タレント吹き替えがキャラクターや雰囲気に合わないと感じる方が多いことから字幕版がおすすめです。

---

7.マン・オブ・スティール

滅びゆく惑星の危機が聞き入れらず、赤子を地球へ脱出させた両親。
誰とも違う力に疑問を持ちながら、超人的パワーを隠すよう言われ育った自身は何者なのか――。
自分を見つめる旅で判明する正体と運命に直面する！

要約すると
地球に逃がされ育った超人が、肉体と同じく精神が強くなり敵と対決する映画です。

見どころ

死人が出てしまう作品であり、重い雰囲気で深刻さを感じるものの製作費も何もかもがハイクオリティな作品です。
肉体は強いが特段心優しいとは言えず、目的の遂行以外に選択肢がない悲しい敵との戦いで街はボロボロになり英雄なのか疑問を覚えます。
超パワーに恐れる人間、世間に知られまいと振舞いながら自分自身にも自信がないヒーローの成長を描いています。

---

8.スパイダーマン：ホームカミング

ヒーロー集団である憧れているアベンジャーズの一員を目指し、アイアンマンの指導を受けていた。
ハイテクなスーツでクモ糸の使い方に幅が広がる一方で、使いこなせずにいた。
鳥のようなハイテク犯罪者との戦闘や恋愛、挫折を経験し本物のヒーローになっていく。

要約すると
ハイテク強盗犯を追いながら、未熟な心を成長させていく映画です。

見どころ

最初からスパイダーマンで登場し、ハイテクスーツを着用したアイアンマンの子分として未熟なヒーローの自覚を持たせる展開です。
15歳と若く狭い視野で見た正義が暴走し空回りばかり、未熟で世界を背負う器になっていないこれまでと全く違う世界観が特徴的。
多くの人種が登場し貧困層や立場の弱い層とアベンジャーズは、天と地ほどの格差で手の届かない存在として描かれています。
音声アシスト付きスパイダーマンやアイアンマンは戦わず指導も基本放置など、スパイダーマンを観たいイメージとかけ離れているかもしれませんね。

---

スパイダーマン シリーズ【1～3】

スパイダーマン

両親を亡くし叔父・叔母と暮らすパッとしない学生が、社会科見学で研究所を訪れていた。
集大成と言える完璧なDNAを持つクモに刺され、目が覚めた頃には身体能力が向上し糸を出せるクモ人間になってしまう。

要約すると
冴えない男性が、クモに刺され超人化し正義のヒーローとなる映画。

見どころ

心優しい常人が超人となり、いばらの道を選び苦悩しながらも成長していく心優しさが滲み出ている点が他のスパイダーマンとの違いです。
一途な恋愛をしないヒロインらしからぬ尻軽タイプや虐められてる理由が分からないといった部分があります。
人間味あふれる真面目な青年が、虐められっ子からの逆転劇に爽快感・共感するでしょう。

---

アメイジング・スパイダーマン シリーズ【1～2】

アメイジング・スパイダーマン

地下室で見つけた父のかばんのファイルから共同研究していた施設に入り込んだ際、研究中のクモに刺され常人を超えた力を手に入れる。
最悪の別れとなった家族へ募る後悔を力に変えた矢先、警察に追われる立場となりモンスターまでも出現してしまう。

要約すると
スパイダーマン誕生と研究から生まれた怪物を倒す、再始動となる映画です。

見どころ

前作と違い正義感と意思が強い人間味や才能あるスマートな高校生ヒーローが、成長しながら覚醒していきます。
現代寄りになり糸を出す技術的な仕掛けが分かりやすく表現され、原作に忠実なストーリーへと変更されました。
能力の覚醒から苦悩していく心の葛藤が少なく、ドラマとしては浅いと感じるかもしれません。
唐突に味方になる人々に戸惑う、敵がパワー押しで盛り上がりは不足気味ですが前作と比較せず観るとより楽しめると思います。

---

ブレイド シリーズ【1～3】

ブレイド

キレキレの動きに拳銃・剣を振り回しビシッと決めるポーズが特徴の人間とヴァンパイアとの間に生まれたヴァンパイア狩り。
強力な力を手に入れようとする混血ヴァンパイアを阻止するなかで信念を揺るがす光景を目にする――。

要約すると
のさばる悪のヴァンパイア狩りが、最強の力での支配を阻止する映画です。

見どころ

戦隊もの並みの決めポーズが特徴で多少ダサく癖になるものの、かっこよさを引き立てるだけの映画にも感じるかもしれません。

ヴァンパイア化を日焼け止めなど簡単な策で防いでいたり雑魚扱いのアジア人、白人を仕留める黒人と人種分けされたキャラクター設定でもあります。

---

バッドマン シリーズ【1～3】

バットマン ビギンズ

御曹司が過去のトラウマと戦いながら、悪に染まっていく街を守ろうとしていた。
豊富な資金力と技術力を活かし、不殺の信念を貫き通すダークヒーロー、バッドマンとなっていく。

要約すると
御曹司が恐怖を克服し、脅かされる街を救うまでのバッドマン誕生を描く3部作の1作目。

見どころ

普通の人間がヒーローを志したのかが明かされており、旧作と違いクールなバッドマンがやられては改良し見慣れた姿に強く成長していきます。

己の闇を抱え大人向きとなった深みのある物語は、敵が弱い・忍者風の場面にモヤっとする可能性はあります。

続編にワクワクする完成度で張り巡らされた伏線やアクションを観たい方におすすめです。

---

ヘルボーイ シリーズ【2～3】

ヘルボーイ／ゴールデン・アーミー

地獄生まれ人間界育ち、専門捜査局員であり悪魔でダークヒーロー。
世界を掌握しようとする魔界の王子が伝説の黄金兵団を復活させようと反乱を起こしていた。
王女を追いかける王子との間にはある秘密があり苦戦を強いられてしまう。

要約すると
協定破りから世界を手中に収めようとする王子から黄金軍団の復活を阻止する映画。

見どころ

自虐的でコミカルな赤いちょんまげオジサンのインパクトが特徴で、重そうな体でも軽快な身のこなし方ですが、どんくささを感じるかもしれません。

アクションあり全体の邪魔にならない恋愛もありの織りなす、癖になるファンタジーです。

ストーリーは平凡な印象ですが各キャラの存在感が強く飽きませんし、前作を知らなくても楽しめますよ。