【レビュー】洋画を見尽くして分かったAmazonプライムビデオのメリット・デメリット！

今や生活に不可欠な動画コンテンツ。その中でAmazonは、有料会員なら追加料金なしの安さと特典の豊富さを両立せている点が魅力です。

例えば、複数端末で家族と共有したり、ダウンロードして移動中や通勤時間を有効活用できるのもポイントです。

ですが、どのようなデメリットがあるか不安なこともあるでしょう。

そこで本記事では、使い続けて分かったAmazonプライムビデオのメリット・デメリットについて詳しく解説します。

より便利で快適に利用するヒントやコツを参考に充実した動画ライフを送ってください。

Amazonプライムビデオのサービス内容

Amazonプライム会員になることで複数ある特典の一つであるプライムビデオを視聴できます。

プランは、月額500円・年会費4,900円から選択します。

料金	・月額：500円(学生250円) ・年額：4,900円(学生2,450円)
無料期間	30日間、学生6か月
ダウンロード	〇
同時視聴	3台
特典共有	2人
画質	最低・標準・高・最高・4Ｋ
特徴	・会員特典が充実 ・学生用の特典あり ・オリジナル作品あり ・有料作品が豊富 ・動画が止まりにくい
支払い方法	・クレジットカード ・携帯決済 ・あと払い (ペイディ) ・Amazonギフトカード ・JCBのOki Dokiポイント ・PayPay（ペイペイ）

Amazonプライムビデオのメリット

Amazonプライムは、安さと利用ニーズに応じた選び方が絶妙なんです。

16特典あるなど豊富なコンテンツやサービスを利用できるのが最大でもあります。

その中でも特に欠かせないプライムビデオついて詳しく説明します。

月額料金が安い

	月額
アマゾンプライム	500円
dTV	990円
Disney+	990円
Netflix	990円
Hulu	1,026円
U-NEXT	2,189円

映画などを見られるサービスではAmazonプライムが最安値です。

500円以下で見放題のほか特典がたくさん付いてオリジナル作品もあるのでメリットばかり。

学生は250円以下から利用でき、主な特典も変わらないどころか、学生用の特典まで用意されています。

登録した多数の人が損しないのはAmazonプライムだけでしょう。

コスパ最強！安いのに16特典が使い放題

プライムビデオは数あるプライム会員特典の一つでしかありません。

少額購入では配送料が上回ることがありますが、会員ならお急ぎ便や料金、回数にかかわらず配送無料が利用できます。

Amazonミュージックは、200万曲から1億曲まで増えて話題曲などがより聴きやすくなりました。

アレクサと同期したりアプリで聴いたり、別サービスを契約せず音楽が聴けますよ。

豊富なコンテンツが楽しめる

未公開ながら推定1万作はあると言われるプライムビデオ。他社と比較すると物足りなさはありますが、程々に見る人には十分な作品数です。

大まかなジャンル別は下記のとおりです。

ザッと見てもオリジナル作品が多く、他の作品もあるので大抵は見尽くせないほどです。

オリジナル映画には多言語の字幕吹替があるのはAmazonならでは。

ダウンロードで外出のギガ数が気にならない

ダウンロードの上限は、端末容量や画質、作品数によって変わりますが、20～30本のダウンロードができます。30日間の期限があり。

2時間のデータ量とダウンロード時間

最高画質：3.6GB、9分
高画質　：1.5GB、2分半
標準画質：0.4GB、1分10秒
最低画質：0.2GB・、48秒

スマホは高画質でも十分きれいなので最高画質ダウンロードは必要ありません。

なお、ドラマ1シーズン8話の最高画質ダウンロードに15分、高画質7分かかりました。

出掛ける際はドラマなどの大きいサイズは早めにダウンロードした方が良さそうです。

ダウンロード前に何ギガ必要か表示されるので、通信量の使いすぎず安心できます。

家族や友達6人の履歴や設定を使い分けられる

家族や友達と使い分けられる個別設定が可能です。

子供には、視聴制限や購入制限などの使い方ができるので便利です。

もちろん視聴履歴もアプリから個別削除できますが、完全削除にはweb上での操作が必要になります。

Amazonのチャットを使えば動画視聴しながら感想を伝えられるので感動を共有できますよ。

3人が同時に視聴できる

最大3人が同時に別々の作品を視聴可能。ただし、同一作品、例えば「アバター」の同時視聴は2人までです。

2人以上で見るには、ダウンロード視聴すれば解決できますけどね。

オリジナル作品の制作・配信が充実

Amazonプライムビデオは、オリジナル作品の制作に力を入れており、幅広いジャンルの作品が揃っています。

年齢層を問わず楽しめる作品も多数あります。

オリジナル作品のラインナップ

Amazonプライムのオリジナル作品は6ジャンルで現在350本以上のラインアップがあります。

オリジナルの中には、「ロード・オブ・ザ・リング」の関連映画「ホビット」にどう繋がるかドラマ版の物語が公開されています。

現在シーズン1ですが、シーズン5まで製作予定。映画・ドラマシリーズ全話が視聴可能です。

テレビドラマ史上最高額の制作費4,200億円(1シーズン930億円)をかけ、Amazonが威信をかけた力作は見逃せません。映画の史上最高額は530億円。

オリジナルのヒット作・人気作を紹介

映画の中にはハイクオリティの作品があり、本当にオリジナルか疑うほどです。個人的にモンスターホテルまでもAmazon製作なのは驚きました。

日本の映画もレビュー点3.7以上が複数あり、時間が許せばすべて見たいレベルです。

ドラマの目玉は、Amazon力作の「ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪」。他にも見た限りでは面白そうな作品が並んでおり実際、高点数もありますよ。

オリジナル作品はヒット作もあり、多くの視聴者から高い評価を得ているもの以外にも隠れた名作があるので探してみてください。

使ってみて良かった機能やサービス

私は複数回プライムビデオの洋画を見尽くしてきました。たくさん使うなかで良かったことが見えてきたので紹介します

対応端末が豊富

対応端末は大きく分けて8パターンあります。一通りの端末で再生可能なので、ほとんどの人はこだわらなければ困ることはなさそうです。

アマゾンの国内利用者は非常に多いので困ったことも検索しやすいのもメリットです。

画面付きのアレクサで動画や音楽、通販が使えるのはアマゾンならではでしょう。

アレクサのお願いすれば再生直前まで連れて行ってくれるので便利です。ながら見にも便利でした。

製作年や言語など詳細検索が便利！

一見すると細かい設定が多く面倒そうですが、作品名が思いつかない時に便利な詳細設定。

洋画指定=全ての海外作品の表示が普通ですが、Amazonでは言語から洋画を簡単に探せます。

作品に制作国は表示されませんが、特定国の作品だけ見られるのはメリットです。

言語と製作年などの複数選択で検索もできますよ。

10年刻みの検索や吹き替えだけの検索ができるのは、実はすごいことです。他社にはない検索機能もAmazonにはあるんですよ。

オリジナル・字幕言語は多少違いがありますが、どちらも12か国語です。

ライトユーザーに好まれるラインナップが秀逸

月額500円以下からと限られた資金のため、注目度の高い作品選びが上手い。

1年未満の新しい作品や人気作がプライムビデオで配信されており、驚くことが多いです。

古い作品と新しい作品、有名作とオリジナルなどバランスが取れており、利用者のニーズが取り入れています。

利便性や金額的にもライトユーザーが多いはずですが、複数ある特典の一つのクオリティとしては満足度は高いです。

レスポンスが軽く動画が止まりにくい

プライムビデオの通信はストリーミング方式で、必要なデータだけを視聴中の人に届けています。つまり、止まりにくい。

ですから、プライムビデオを使って以来、動画が止まってストレスを感じたことがありません。

肌感覚としてYouTubeと似た軽さですし、画質調整ができるので通信環境が気になりにくいです。

自宅の環境が不安だと思う人もYouTubeで止まらなければ止まらないと考えて良いでしょう。

画面操作がしやすい

スマホ再生では早送り停止などが画面でできますが、パソコンでも同じく画面上でスマホと同じく操作ができます。

画面表示されるので万人が迷わず操作できるメリットがあります。

作品によって多言語再生にも対応しており勉強に役立てるなどの応用にも使えます。

レビュー点数から面白い作品が選べる

Amazon通販と同じく個人レビューの閲覧・投稿ができるので参考にしやすいです。

理解できなかった作品や共感したい時などにAmazon内でレビューを見れるため重宝します。

ですが他サイトに比べ、点数が高い傾向からライトユーザーが多いことが分かります。

	amazon	A	B
スパイダーマン1	4.4	3.9	3.8
スパイダーマン2	4.4	3.9	3.7
スパイダーマン3	4.3	3.6	3.7
アメイジング・スパイダーマン	4.0	3.4	37
アメイジング・スパイダーマン2	4.3	3.5	3.8

そうなると、高得点でも「面白くなかった」となりがちです。点数が高すぎるといったレビューも散見されるので参考程度にしてください。

とはいえ、動画配信サービス各社の自前レビュー点数の中では信頼性は高いと思っているのでよく見ています。

海外のレビューや作品情報で世界基準で楽しめる

Amazon所有の動画データベース、IMDbの評価が表示されています。

映画やテレビ番組などの情報を集めたサイトで世界の批評家や個人のレビューが見れます。

アマゾンでは国内レビュー5点満点、世界レビュー10点満点の2種類を表示しており、どちらも参考になります。

IMDbでは下記の内容が見ることができます。

英語表記で多少使いにくいですが、クオリティは高く信ぴょう性が高いです。

Amazonプライムビデオのデメリット

Amazonプライムビデオには多くのメリットがありますが、一方でいくつかのデメリットもあります。

他の動画配信サービスに比べてラインナップが少ない

プライムビデオの作品数は非公開ですが、1万本ほどと言われており他社に比べてラインナップが少ないのはデメリットです。

最新作や人気作の追加も遅めですし、追加されてもレンタルがほとんどなのが残念。

ただ、1年未満の作品も十分揃っていますが、面白い作品なのは当然一部です。

レンタルが表示されやすく検索が面倒

ネット通販を運営するAmazonはレンタルや購入作品が豊富なことが強みですが、作品名で検索するとレンタルや扱いのない作品まで表示されます。

プライム会員にチェックを入れるだけですが、そのひと手間が意外に面倒なんですよね。一度設定しても記憶されないので検索のたびに設定が必要です。

便利な詳細検索ですが、やや細すぎるかもしれませんね。

字幕吹替は検索が必要

他社では視聴画面から字幕吹替の切り替えができますが、プライムビデオではできません。

調べるには検索が必要ですが、吹き替えがないことも珍しくありません。

吹き替えを見た後に「字幕あった…」は何度もあるので不便ですね。

日本語字幕やあらすじがチグハグ

最近分かるようで分からないドキュメンタリー映画を見ましたが、理由は字幕が不自然だったからです。

あらすじも翻訳のような理解しにくい言い回しで頭に入ってこないこともあります。

あらすじが一行であったかと思えば長文であったり、稀にほぼネタバレが書いてあることもありました。

公式サイトから転用されてる事もあるので一概にはいえませんけどね。

字幕なし動画もわりとある

片っ端から見ていくと、日本語字幕なし・あらすじ翻訳なしの作品があります。

わざとか運営不足か不明ですが、面白そうな作品が英語だと諦める必要がありました。

ただ、翻訳なしでも再生すると字幕付きが多少混ざっているので見て判断するのが賢明でしょう。

倍速再生ができない

時間を節約したい世の傾向からすると、倍速再生ができないのは痛手だと感じています。

YouTubeで倍速再生している人は「この映画は倍速にしたい」などと思った経験のある人は多いはず。

便利な機能だからこそ他社と比べて物足りなさがあります。

ですが、じっくり見るにはプライムビデオは画質も良く止まりにくいので満足度が高いです。

Androidアプリ導入、ブラウザ視聴で視聴できるようですが面倒です。

Amazonプライムビデオのレビューまとめ

Amazonプライムには少なからずデメリットがありますが、メリットの方が大きく万人受けするサービスです。

オリジナル作品が豊富、追加料金なしで複数人での利用も様々なお得な特典が受けられるので文句のつけようがありません。

国内外のオリジナル作品には力の入れよう、ヒット作品の配信など魅力が詰まっていますよ。

買い物も視聴も音楽も500円から使える手軽さはAmazonプライムだけです。